【実機レビュー】iPad 10世代は買うべき?9世代から買い替えてわかった本音と後悔点
先日、iPhone16の購入は慎重にと書いた舌の根も乾かぬうちにiPhone16を入手したゴリ助です。
さて、iPhoneがUSB-Cになったことで、僕の家でLightning端子を使うデバイスはついにiPad(第9世代)だけになりました。
「このiPadのためだけに、Lightningケーブルを1本だけ残しておくのは、どう考えても非効率だ…」
この小さな、しかし無視できないストレスが、僕をiPad(第10世代)の購入へと突き動かしたのです。
この記事では、実際にiPad 9世代から10世代に買い替えた僕が、忖度なしの本音でレビューします。
- USB-Cになって、生活はどう変わった?
- ホームボタン廃止は快適?不便?
- Wi-Fiからセルラーモデルに変えた価値はあった?
もしあなたがiPad 10世代の購入で迷っているなら、この記事を読めば「自分にとって本当に買うべきモデルなのか」がハッキリとわかるはずです。
この記事でわかること
- iPad 9世代から10世代に買い替えて「最高」だと感じた3つの進化点
- 購入前に知るべき、正直なデメリットと「後悔ポイント」
- Wi-Fiモデルとセルラーモデル、どちらを選ぶべきかの結論
- 結論、iPad 10世代はどんな人におすすめなのか
「結論だけ早く知りたい!」という方のために先に言っておくと、身の回りのデバイスをUSB-Cで統一したい人、そして動画視聴やブラウジングがメインの人にとって、iPad 10世代は間違いなく「買い」の選択肢です。
9世代と比較!iPad 10世代に乗り換えて「最高」だと感じた3つの変化
細かいスペックの話はさておき、実際に毎日使ってみて「これは買い替えて本当に良かった!」と感じたポイントを3つ紹介します。
1. 【脱・Lightning】USB-C化で充電ストレスが完全にゼロになった

今回の買い替えの最大の動機、それは充電ポートのUSB-C化です。
正直、「ケーブルが1本変わるだけでしょ?」と思うかもしれません。僕も最初はそうでした。しかし、この変化がもたらす快適さは想像以上です。
以前は、iPadを充電するためだけに専用のLightningケーブルを探す必要がありました。iPhoneはMagSafe、MacBookはUSB-C。結果、iPadは充電されずにバッテリーが0%で放置…なんてことも日常茶飯事でした。
今のままLightningケーブルを使い続ける不便さを想像してみてください。デバイスごとに違うケーブルを探す手間、旅行の荷物が1本増える煩わしさ…。その小さなストレスから、完全に解放されるのです。
USB-Cになったことで、MacBookの充電器でも、デスクにあるどのケーブルでもサッと充電できる。**「使いたいときに、いつでも使える」**という当たり前の安心感。これこそが、僕が手に入れた最大のメリットです。
2. ホームボタン廃止で、動画やブラウジングの体験が向上

第10世代ではホームボタンがなくなり、見た目がiPad AirやProのようにモダンになりました。画面のベゼルも均等になり、動画を見たり、ウェブサイトを閲覧したりするときの没入感が明らかに違います。
9世代を使っていたときは特に意識していませんでしたが、一度この全画面デザインに慣れてしまうと、もうホームボタンのあるデザインには戻れません。
3. ポップなカラーで「持つ喜び」がアップ
10世代は、シルバー、ブルー、ピンク、イエローの4色展開。僕が選んだのはブルーですが、どの色も発色が良く、まるでiPhone 5cを彷彿とさせるポップな魅力があります。
廉価モデルでありながら、こうした「選ぶ楽しさ」があるのは嬉しいポイント。ただの作業用タブレットではなく、愛着を持って使いたくなるデザインは、日々の満足度を大きく左右します。
黒系のガジェットで統一している方には少し残念かもしれませんが、ケースをつければ印象も変わるので、ぜひ好みの色を選んでみてください。
購入前に知ってほしいiPad 10世代の「正直なデメリット」
もちろん、良いことばかりではありません。実際に使ってみて「うーん、これはイマイチ…」と感じた点も正直にお伝えします。ここを知らずに買うと、後悔するかもしれません。
電源ボタンのTouch IDは「慣れ」が必要
最大の変更点であり、僕が最も戸惑ったのがこれです。ホームボタンがなくなり、指紋認証(Touch ID)はトップボタン(電源ボタン)に移動しました。
正直、このインターフェースは使いにくい。
ホームボタンなら、画面を点灯させると同時に自然に指が触れてロック解除できました。しかし10世代では、
- 画面をタップしてスリープ解除
- iPadの向きを確認して、トップボタンを探す
- ボタンに指を当ててロック解除
という3ステップが必要です。特に、iPadは上下の区別がつきにくいため、「あれ、ボタンどっちだ?」と探してしまうことが頻繁にあります。
こればかりは**「Face ID(顔認証)に対応してくれれば完璧だったのに…」**と思わざるを得ません。この点においては、9世代のホームボタンの方が直感的で優れていたと言えます。
【Wi-Fi→セルラー】モデル変更でiPadの利用頻度が劇的にUP!
今回、僕は9世代のWi-Fiモデルから10世代のセルラーモデルに乗り換えました。これが、結果的に大正解でした。
「テザリングすればいいじゃん」と思いますよね?僕もそう思っていました。でも、違うんです。
- サーバにSSHでアクセスして、簡単な作業をサクッとやりたい
- 通勤中、スマホではなく大きな画面で読書がしたい
こんな「パパっと使いたい」瞬間に、iPhoneを取り出してテザリングをONにする、という一手間が地味に面倒。その一手間がなくなるだけで、iPadを外に持ち出すハードルが驚くほど下がりました。
データeSIMなら維持費も安い
僕はサブ回線をIIJmioで契約しており、データシェアプランを使っています。eSIMなら数十分で発行でき、データ専用プランなら月額料金も非常に安価です。

「カフェ代1ヶ月分」ほどの投資で、いつでもどこでもネットに繋がるiPadが手に入る。この快適さを知ってしまうと、もうWi-Fiモデルには戻れません。
まとめ:iPad 10世代はこんな人におすすめ!
結構マイナスなレビューもしましたが、iPad 10世代は**「誰が」「何のために」使うか**をはっきりさせれば、非常に満足度の高いデバイスです。
iPad 10世代が「買い」な人
- 身の回りのガジェットをUSB-Cで統一したい人(充電のストレスから解放されます)
- 動画視聴や電子書籍、ブラウジングがメインの人(モダンなデザインと大画面は最適)
- 初めてiPadを購入する学生や社会人(価格と性能のバランスが非常に良い)
- PCのようにガッツリ使わず、手軽さを重視する人
9世代のままか、他のモデルを検討すべき人
- Touch IDの操作性を重視する人(トップボタン式に慣れる自信がないなら要注意)
- とにかく価格を最優先したい人(9世代のコスパは依然として最強)
- Apple Pencil(第2世代)を使いたい人(10世代は非対応です)
僕自身、Touch IDの使い勝手には不満もありますが、それを補って余りある**「USB-Cの快適さ」と「セルラーモデルの利便性」**に大満足しています。
Lightningケーブルがごちゃつく生活に別れを告げ、もっとスマートなデジタルライフを手に入れてみませんか?リリース当初より価格も落ち着いてきた今が、絶好のタイミングかもしれません。
iPad 第10世代に関するよくある質問
Q1. 今から買うならiPad 9世代と10世代、どっちがいい?
A. 予算が許すなら、基本的には第10世代をおすすめします。 USB-Cポートの将来性、モダンなデザイン、性能向上を考えると、今からLightning端子の9世代を選ぶ積極的な理由は少ないです。ただし、コストを最優先し、ホームボタンの操作に慣れている方であれば、9世代もまだまだ現役で使える良い選択肢です。
Q2. セルラーモデルは本当に必要?
A. 外出先でiPadを使う頻度が高いなら、強くおすすめします。 iPhoneのテザリングでも通信は可能ですが、「iPad単体でいつでもネットに繋がる」という手軽さは、利用頻度を劇的に向上させます。自宅や職場など、Wi-Fi環境での利用が9割以上という方であれば、Wi-Fiモデルで十分です。
Q3. iPad 10世代で後悔する可能性が最も高いポイントは?
A. トップボタンに内蔵されたTouch IDの操作性です。 記事本文でも触れた通り、ロック解除までの動線がホームボタン式より悪く、慣れが必要です。また、Apple Pencil(第2世代)に対応していない点も、イラスト制作などを考えている人にとっては後悔ポイントになる可能性があります。購入前に、自分の使い方とこれらのデメリットが許容できるかを確認することが重要です。




